十万みかん


十万みかん


(ロ) 十万(じゅうまん)温州


高知県香美郡山南村下分(現香我美町)の十万可章の園で、尾張系から見つかった枝変わり。
 
果汁は糖、酸ともに多く、風味は濃厚。
 
塾期は一般の尾張系よりもおそく、12月上中旬に成熟する。

長期の貯蔵に耐えて腐敗がすくない。
 
十万温州は暖地において貯蔵用に適しており、3〜5月までおいても風味はたいへん良好である。
 
また最近注目されはじめて原産地の高知県のほか愛媛県など5〜6県で奨励系統となっており、増植されつつある。
 
おそてみかんとして、一番人気商品となっている。

“愛媛みかん”と“柑皮症”

愛媛みかんを食べすぎると、皮膚が黄色くなります。

経験したことがある方もいるのではないでしょうか?

私も、当然、経験済みです。

と言うか、毎年のようになります。

これは、“柑皮症”と言いいます。

愛媛みかんの色素(カロチン)が沈着して、皮膚が黄色くなるのです。

愛媛みかんを食べるのを止めれば、自然に元に戻ります。

害はありませんので、安心して愛媛みかんを食べて下さい!

また、黄疸と勘違いしないようにして下さい。

黄疸とは、肝臓が相当悪くなった時に出る症状です。

胆汁が血液の中に流れ込み、皮膚や粘膜などが黄色くなるのです。

すぐに病院に行きましょう。

医者は、黄疸があるのかどうかは、皮膚ではなく白目(眼球結膜)で判断します。

温州みかんについて

ウンシュウミカン(温州密柑)
  英名:Satsuma mandarin 学名:Citrus unshiu MARC.

ウンシュウミカンは日本原産。

しかし、その名が中国浙江省の地名と同じであるため中国の原産と間違われやすい。 

鹿児島県の長島が原産地と目され、ここには樹齢300年を越すと推定される古木が存在していたので、それが原木だろうと考えられていたが、昭和10年代に枯死した。 

今はその第2代樹が残っている。 

この地方はその昔中国との往来が頻繁で、そこからもたらされたカンキツ、おそらくソウキツ(早橘)とかマンキツから生まれた偶発実生といわれている。

鹿児島県に生まれたウンシュウミカンはそこから各地に伝搬した。
 
そうして各地で数多くの枝変わりが生まれ、それぞれ優良な系統が選抜されて栽培されてきた。

1793年吉田町立間の加賀山平次郎氏が、土佐から苗木を1本購入して植えたのが始まりといわれ、果実品質が優れていたので母樹として苗木育成された。

その中では中生の南柑20号も誕生した。

一口に温州みかんといっても沢山種類がある。


以下が代表的なもの。

日南1号 9月末頃から熟期を迎える
上野早生 10月初めから熟期を迎える
宮川早生 10月中旬から熟期を迎える
南柑20号 11月中旬から熟期を迎える
普通温州 12月上旬から熟期を迎える
十万温州 1月上旬から熟期を迎える
青島温州 1月上旬から熟期を迎える

南柑20号みかん


南柑20号みかん


(イ) 南柑(なんかん)20号温州


愛媛県宇和島市高光の今城辰雄の園から出たものである。
 
高燥な所が適地で、果色が濃厚で甘味も強い。
 
11月上中旬に成熟し、年内出荷が基本。 

原産地の愛媛県のほか4県で奨励系統になっている。

現在、消費者に一番人気。 

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