ぽんかんについて


ぽんかん


(1) ぽんかん(椪柑)
   英名:Ponkan mandarin 学名:Citrus reticulata BLANCO

ぽんかんはインドのスンタラ地方を原産地とする亜熱帯性カンキツ。

中国へ伝来したのは唐代以後。 

台湾への渡来は1796年に楊林福が、広東省から新竹州新埔へ移住する際に苗木を携行してきたのが最初で、その後全島に普及した。

日本へは、1896年(明治29年)に当時の台湾総督樺山大将が苗木50本を郷里鹿児島に送ったのが最初の導入である。

果実品質の優秀性が中央市場で認められた昭和5年頃から営利栽培が始まった。

ぽんかんの生育には温州みかんよりも高い温度を必要とするため、栽培の適地が限られ、今後とも栽培面積の大幅な拡大は望めない。

年平均気温が20℃くらいの無霜地帯が理想的な地域。

熟期が冬季(1〜2月)にあたる関係から、温度の限界地帯では低温障害(果皮の凍傷)が生じやすい。

私どもは、これを「ヤケが入る」と言う。

果肉は糖、酸ともに多く、風味は濃厚。 

このため、ぽんかんを食べた後では温州みかんの味は水っぽく感じられ、私の地元(宇和島)では、この時期頃から温州みかんはあまり食べられなくなり、人気は晩柑類に移る。

早生のポンカンとして、近年大田ポンカンが栽培されている。
この記事へのコメント
失礼いたします
Posted by エロ at 2008年01月26日 00:02
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